【開催報告・ドラッカー編】4月8日（金）第１４０回 もくもく勉強の会＠名駅

実践するドラッカー【思考編】

 　第140回　もくもく勉強の会は【ドラッカー編】。初参加の方も３名いらっしゃいましたがいかがだったでしょうか。

　今回も『実践するドラッカー【思考編】より数ページをピックアップしてのディスカッションでした。

知識は、本の中にはない。本の中にあるものは情報である。知識とはそれらの情報を仕事や成果に結びつける能力である。（『創造する経営者』より）

　頭のよい者がしばしばあきれるほど成果をあげられない。彼らは頭のよさがそのまま成果に結びつくわけではないことを知らない。頭のよさが成果に結びつくのは体系的な作業を通してのみであることを知らない。（中略）

　それらの資質を結びつけるには、成果をあげるための能力が必要である。（『経営者の条件』より）

　知識労働者は生計の資だけの仕事では満足できない。彼らの意欲と自負は、知識人としての専門家のものである。彼らは、知識をもって何事かを成し遂げることを欲する。したがって知識労働者には挑戦の機会を与えることが不可欠である。（『断絶の時代』より）

 　配布したコピーには解説やワークもついているので、自分の仕事と照らし合わせて考えやすくなっています。学生の方も参加されて、皆さんの仕事観がよく分かるディスカッションでした。

　次回のもくもく勉強の会は4月18日（月）、当日の日経新聞をご持参下さい。

創造する経営者 (ドラッカー名著集 6)

ドラッカー名著集1　経営者の条件

ドラッカー名著集7 断絶の時代